成年後見と任意後見のメリット・デメリット💡

ここまで成年後見と任意後見の制度を紹介しましたが、

もっと分かりやすくメリット・デメリットをまとめました。

メリット

➀成年後見人になれば本人の代理ができる

本人のために財産を管理したり、処分できたりします。

②必要のない高額商品を購入しても、取り消せる

本人の判断能力が低下していて、訪問販売などで高額商品を購入したとしても後見人が取り消すことが出来ます。

③第三者による財産の使い込みを防止できる

本人の判断能力が低下すると、第三者により本人の財産を勝手に使われたりするケースがあります。後見制度を利用していれば後見人が財産管理するので第三者が勝手に財産を使えなくなります。

デメリット

➀費用がかかる

申立をする際に費用がかかります。

後見人への報酬、家庭裁判所に収める収入印紙、診断書などです。

②不必要な出費は本人の財産から支出できない。

配偶者や未成年の子供などの生活費やお年玉。

身内への介護報酬。

後見終了後の費用(葬式費用・お布施・御車代・御膳料)

※後見人の報酬・水道光熱費・リフォーム代などは本人の財産から支出できます。

③成年後見人は自由に辞任できない。

一度成年後見人に選任されると、やむを得ない事由がない限りずっと本人の後見人なのです。

本人の不動産の売却が済んだからなどの理由で辞任できません。

ケアマネジャーのイラスト(女性)

成年後見制度はメリットもデメリットもあることを踏まえて

利用をご検討いただければと思います。