成年後見制度について?事務費用と法定後見の申立手続きと流れについて

2019/06/24

申立に必要な書類と費用⭐

【用意するもの】

・医師の診断書
・本人と申立人の戸籍謄本・住民票
・登記されていないことの証明書
・申立書
・申立書付票
・本人に関する報告書

【費用】

(後見の場合)

申立手数料800円
登記手数料2,600円
郵便切手約3,000~4,000円(裁判所により異なる)
鑑定が必要となった場合10万円
事案によって異なる場合もございます。

申立するには専門的な知識を要するので、弁護士や司法書士、社会福祉士などの専門家に依頼をするとスムーズに申し立てが可能です。

また事案によって多少異なるので、詳細は管轄の家庭裁判所に聞いてみると良いと思います。

⭐法定後見の手続きと流れについて⭐

申立先は、本人の住所地の家庭裁判所です。

申立ができるのは、本人、配偶者、四親等内の親族、任意後見受任者です。
原則として、本人以外が申立を行う場合は、本人の同意が必要となります。

申し立てから審判までの期間は事案にもよりますが、およそ2か月以内で審判に至ります。